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千葉で「観光牧場」と言ったら、当然のごとく「マザー牧場」(記事はこちら)なわけです。
が、、、「成田ゆめ牧場」はマザー牧場とも、他の牧場とも全く異なる、
特に男の子向けキラーアトラクション?があるのです!
(女の子も喜びますよ、念のため)
そのアトラクション?に関しては後で書くとして、
とりあえず、観光牧場という側面(といっても思いっきり正面ですよね)で見た場合、
マザー牧場と比べて、
・面積が(たぶん)狭い⇒歩き疲れない
・入場者が(たぶん)少ない⇒のんびりできる
・入場料が安い⇒プチ贅沢できる~
と、親にとってはいいことづくめ!
であったりします。
とはいうものの、
マザー牧場にもいいところがたくさんあって、
本来は、比較するものではありません。
あえて言うなら、ふらっと気軽に訪れるには、
ゆめ牧場のほうが、向いているように思います。
ちなみに、そこにいる動物さんたちや、アクティビティーについては
公式ホームページをご覧ください。とても楽しいですよ!
(全然施設紹介になってない・・・すみません)
では冒頭で書いた「男の子向けキラーアトラクション」とは何か?
それは『本物の』蒸気機関車(SLともいいますが)が走っているということ。
牧場内に「まきば線」という鉄道が敷かれており
普段は小さなディーゼル機関車が小さな小さな客車(というか椅子付き貨車)をひっぱっておりますが、(※注1)
年に数回、蒸気機関車が運転されるのです。(※注2)
それも、近年観光用に新しく作られたものではなく、
その昔、台湾の炭鉱で掘り出された石炭を運搬するために働いていた
れっきとした「はたらくきかんしゃ」なのです。(※注3)
古い機関車は、昭和11年(1936年)製。もう還暦もとっくに過ぎています。
台湾での働き場を失って、スクラップになるところ、
愛好家たちの手によって日本に戻され
修理されて
今では子供たちの笑顔を乗せて、
幸せそうに走っています。
とても小さな機関車ですが、間近で見られるので
迫力は満点!
ボイラーの熱さ、煙のにおい、すべて実感できます。
この蒸気機関車や線路は、
なんとボランティアの皆さんによって整備、運営されています。
ボランティアの皆さんの奮闘ぶりは、以下のホームページ
羅須地人鉄道協会まきば線へようこそ
をご覧ください。
とても楽しそうですが、楽しいだけでは続きません。
確かな技術も必要ですし、
それ以上に大変なことも多々あると思います。
本当に頭が下がります。
多くの人たちに愛され支えられ、
子どもたちを笑顔にしてくれる、
そんな蒸気機関車に、
一度会いに行ってみてはいかがでしょうか?
(※注1)ディーゼル機関車も、貴重な古いものです。
(※注2)SL運転日は、成田ゆめ牧場HPまたは羅須地人鉄道協会HPをご確認ください。
(※注3)近年作られた蒸気機関車が走る場合もあります。
また、小学生くらいのお子さんをお持ちの方、
航空科学博物館
との掛け持ちも、可能かもしれません!
■基本情報(訪問当時のものです)
・施設名 :成田ゆめ牧場
・訪問時期 :2011年5月(娘2歳半)
・場所 :千葉県千葉県成田市名木730
・駐車場 :有
・食事場所 :有
・授乳室 :有
・オムツ台 :有
■参考情報(思いっきり主観です)
・お奨め季節:春~秋
・雨天可否 :可だけどお勧めしません
・その他 :特に無し
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